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新作ゲーム(エロゲ)のゆる~い購入検討日記です。
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2013-03-18 Mon 01:00
今回の検討は2013年5月31日発売予定の インレ 様の『ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-』です。

処女作になるので購入に慎重ですね。設定がおなじみ忠臣蔵(史実とおりストーリーは進まないでしょうけど)なので期待ですが、史実の47士の名前を全部知っているかといえば知らないんですよね~(戦国武将とか新撰組・幕末関係は結構知ってるんですが)体験版が2種公開でとりあえずでかい方をやってみました。

面白かったですし、非常に先が気になるうまい終わらせ方でした。第1章がまるまるプレイできるとあったのですが、まさか忠臣蔵の一通りの全部入っているとは思いませんでした。これは忠臣蔵を知らない?おおまかな流れしかしらない(有名なのは松の廊下の殿中での刃傷と内匠頭の切腹と仇討の討ち入りと浪士の切腹くらいか)人にはとても親切な仕様だと思いました。

登場人物も多少歴史物が好きな私でも知っているのは浪士では大石内蔵助・主税・堀部安兵衛・奥野将監(この人は新選組血風録で知りました)くらいです。あと上野介・内匠頭・清水一学(吉良方で一番強い人で記憶していました)と山田浅右衛門(仕事人に出てました)ですね。なのでこれだけたくさんの登場人物が出てきてストーリー的に大丈夫なのか、わけわからんようになるのかと思いましたが、人物録があってしかもゲーム中も確認できるのは親切仕様です。

ストーリーですが序盤の現代編と赤穂編はギャグや現代とのギャップが面白かったです。また、主人公が忠臣蔵のことを大体しか知らないのも良かったと思います。たぶんプレイヤーも同じくらいの知識しかもってないだろうと思いますので、主人公と一緒に結果は知っているけどはっきりいつかはわからない・相手に分かってもらえないもどかしさは共有できるものと思います。
山科にはいってから序盤はギャクがありましたが、剣術修行をするようになってから主人公が成長していくさまも納得いけるものかと思います。(もともとある程度の素質はあった設定もそこまで違和感はないです。巻き技は六三四の剣の修羅を思い出しました。)
江戸での二度の安兵衛との決闘を通して、剣士として人間として成長し、仲間に信頼されていく様は見ていて爽快でした。(討ち入り前の唯七を叱るなど)
討ち入りでは史実(時代劇)とおりの流れ(吉良家隣家の対応や合言葉や清水一学の最後など)でよかったです。吉良発見のくだりは多少異なるようですがこれはゲームの都合かな。んで怪しい呪術で変化した吉良達との死闘はまさにゲームの醍醐味でした。
討ち入り後の赤穂での将監との会話がまたよかった。第二陣の説はあるようですし、討ち入りしなかった浪士はかなり虐げられたとの話もあるようです。その中で正しい史実を語らせる役目を与えたのはよい設定だと思います。討ち入りしなかった浪士は虐げられがちですがそこはマイルドにおさめてほしいです。
公式HPを見てみたら舞台で上方がありました。主人公のことが好きな?小夜なんかが山科以降では出番があまりなかったのでここで出てくるのかな?これも期待大です。

さてエロ部分ですが、序盤から立ち絵でサービスカットがたくさん出てきてよかったです。展開がどうなっていくのかわかりませんが、主な登場人物にはそれぞれ個別ルートがあってほしいな。体験版をプレイしただけでは1本道?に思えてしまいました。それか何回もループしてそのたびに違うヒロインを食べて行くのかな?エロ部分は発売日以降の楽しみにしておきましょう。サブキャラ(特に将監)などのエロもお願いしますね。

はじめは歴史物のいちゃラブドタバタものかと思っていましたが、骨太のストーリーにインレ様の忠臣蔵愛がひしひしと感じられます。決して安易な歴史物パクリではない。発売を楽しみに待っておきます。

インレ『ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-』


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